吉例に従い、昨日、2017年の決意と想いをまとめる中で、社員にむけての年頭所感を5時間にわたり作成いたしました。

全ては社員に向けての内容ですのでご紹介できませんが、一部をここでご紹介させていただきます。

1月2日に安倍内閣総理大臣から年頭所感が表明されました。

「わが国の たちなほり来し 年々に あけぼのすぎの 木はのびにけり」

30年前の新春、昭和62年の歌会始における昭和天皇の御製から、所感がはじまりました(http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2017/0101nentou.html

特に注目したのはこの文章です。

「本年は日本国憲法施行70年の節目の年となります。・・・・(中略) 2020年、さらにその先の未来を見据えながら、本年、安倍内閣は、国民の皆様と共に、新たな国づくりを本格的に始動します。この国の未来を拓く一年とする。そのことを、この節目の年の年頭にあたり、強く決意しております。」

と述べられています。

新たな国づくりのための本格始動。先見力、変わり続ける力、これからがより本物の力が試される時代に突入します。

刻々と変化する風向きに振り回されることなく、強い体幹をもち、堅忍不抜の精神で邁進していく心構えが必要となります。

最後に2017年のスローガンである「感即動」について述べます。

「感即動」は論語に書かれている言葉で「感動」の語源にもなったともいわれています。

「感動」こそが人を変える。人は感じた時に動く。「理動」という言葉はない。 なぜなら人間の本質は感性であり、感性の実感はまぎれもない真実であり、その真実から発せられた言葉こそが人の胸に突き刺さり、人に影響を与えるからである。

理性は説得の論理。感性は納得の論理である。人は深く全身で納得できたときに行動が変わっていくのである。

「感即動」とは、「感じたら、すぐに動く」という意味だけではありません。 「感じさせることで、人は動く」という意味があります。感じさせれば、人は動く。

感じさせなければ、人は動かない。

理性で説得しても、人は動かない。

感動させる力を持ち、感動させうる人間となる。

ARKの「K」には感動、感性という言葉が込められています。この「K」を磨いて一人でも多くの人の人生にイノベーションを起こしましょう!

 

では何が人を感動させるかを綴って2017年の年頭所感をまとめます。

1.不撓不屈の意志

2.深い愛。理屈を超えた人間愛。他者中心的な愛。

3.作為を超えた人間の姿。一所懸命な姿、真剣な姿。

4.人間の高さ・深さ・大きさ。 高さ・・・・高貴さ 。深さ・・・・より根源的、より本質的な意味や価値を感じ取る感性。 大きさ・・・人間の器、統率力

5.ユーモアのセンス 状況をプラスの方向に導けるような感性。

また人も感じさせたら、動かせることができるのである。

私たちならできると信じています。

 

以上。

2017年

アークメディカルジャパン株式会社 代表取締役 坂元大海

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