「気づき」と「学び」の違いわかりますか?

自己成長のために、自分をどのような環境に置いていますか?

転勤や移動などで環境の変わる時期ですね。

よく、「今の環境は自分の学びたいことが学べない」、「環境を変えれば学ぶことができる」という人が周りにいると思います(またはご自身で経験があったり)。環境を変えれば何かが変わるかも・・・と思っての行動でなのかもしれませんが、果たしてそれで環境が好転した人がどれくらいいるでしょうか?

自分を成長させるために重要な要素は大きく2つあると私は思います。

一つは「気づき」を与えてくれるか?
もう一つは「学び」を深めることができるか?
です。

その環境で自分は「気づき」と「学び」が得られるかどうか?
この要素は非常に重要になってくると思います。

「気づき」と「学び」のちがい

では、気づきと学びの違いはいったい何なのかを考えてみると、「気づき」は他人から得られるもので、「学び」は自分で手に入れるものだと私は感じています。

日常の仕事の中や上司からのアドバイス、仲間とのコミュニケーションなどで得られるものが気づきで表面的なイメージです。

そして、学びは気づきで得られたものを自分の頭で考えて言語化したり行動に移すことで学びの経験になります。

言い換えると、気づきは「点」で学びは「線」です。
気づきで得られた点をつなげていくことで学びになります。

気づきと学びを使い分ける

重要なことは気づき⇒学びができるかどうかだと思います。
より多くの、できれば質の高い気付きを与えてくれる環境に自分はいるだろうか?
そして、その気づきを学びに変える思考や行動を自分は行っているだろうか?どのように行えばよいだろうか?


このバランスがとれている人ほど自己成長を促すことができると思います。

是非皆さんも「気づき」と「学び」の区別を意識してみてください。
そして、環境を変えるときは、より質の高い気付きを与えてくれる環境であるかどうかを一歩立ち止まって冷静に見極めることも大切ですね。


自己成長のための環境変化が事故成長になってしまわないようにしましょう。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事